オイリュトミーでどの道筋を動くのか、それを明らかにしたものは、『フォルム』と呼ばれています。この『新世界より』という作品で、オーケストラオイリュトミーが上演されたのは過去に数回あり、そのうち、2000年代に、ドルナッハで第一楽章が上演されましたが、芸術監督のドロテア・ミアーさんから、当時の動きの軌跡『フォルム』を送っていただきました。それを元に、実際に我々が動くことができるように書き直す作業が必要でした。
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にも通信第一号 2021年6月発行 ーフォルムチーム日誌よりー
ドロテアさんはフォルムに関しては、大変雄々しい。どんな流れを見たいかはとてもはっきりしているが、細部はいつも現場で調整するタイプ。小林がドロテアさんから受け取ったフォルムも然り。基本的な動きが描いてあるものの、翻訳作業が必要だった。
フォルムチームはドロテアさんが意図する流れを大事にしつつも、何度も曲を聴きつつ、どのパートがフォルム上どの位置で始まり、だれの隣で、どう終わり、どう始まるか、具体的にフォルムに落とし込む作業をしています。
ふむふむふむふむ。。。。 ここは、こうなって、あそこはこっち来て。。。あ、フルート消えた!どこだ!
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