雑記あれこれ〜3月の私たち

　3月も半ばを過ぎた。

　来週には、待ち望んでいたドロテア・ミアーさんがいよいよ来日される。

ドロテアさんのプロフィールは、別投稿をご覧いただくとして、91歳になられる世界的オイリュトミストがこのプロジェクトのために、お一人でアメリカから飛行機で来てくださるのだ。なんと、ワクワク、ドキドキ、そわそわすることか！

　送迎、食事、ホテルのお花や休日のお散歩など、そんな準備はワクワクなのだが、肝心の観ていただくオイリュトミーが練習不足で、そわそわする。無事に日本に到着されますように、とドキドキする。

　おまけに、私たちのメンバーは教育に関わる者も多く、3月は卒会があってオイリュトミーの卒業発表をしたり、卒業生へ心を込めたお手紙やカードを何枚も書いたり、学年末のあれこれに追われて目の下のくまがくっきりしてくる。

　お子さんがいるメンバーはまさに卒業式やら入学の準備やらの当事者であるが、ゆっくりとご自分のお子様の成長に感動し、およろこびになる時間がありますようにと祈るばかりだ。そんな怒涛の春たけなわの私たち。

　来週東京は雨模様の様子だが、私たちのプロジェクトは8月の公演Ⅰを控え着実に芽吹きの時を迎えている。

　ドロテアの春の女神の息吹きに触れて、一斉にほころびたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　N.